環境用語集 サーカディアンリズム

サーカディアンリズムとは

生物に備わる昼と夜を作り出す1日のリズムのこと。

一定の時刻がくると自然に眠くなり、一定時間眠ると自然に目が覚める睡眠―覚醒のサイクルをはじめとして、血圧、体温、ホルモン分泌の変動などが代表的な例。このリズムが乱れると起こる症状として時差ぼけがあり、不眠症やうつ症状との関係も疑われている。

色調、明るさなどの細かな制御ができるLED照明でサーカディアンリズムの機能が取り入れられてきており、大阪・あべのハルカスでも、テナントの照明設備にサーカディアンリズムが取り込めるようなサポート機能がついている。

(日本薬学会 薬学用語解説より引用)

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