環境用語集 シェアリングエコノミー
シェアリングエコノミーとは、個人などが保有するスキルや時間などの無形物を含む活用可能な資産を、インターネット上のマッチングプラットフォームを介して他の個人も利用できるようにする経済活性化活動のこと。サーキュラーエコノミーの類型の一つである。
仕組みとしては、提供したい(貸したい、売りたい)人と利用したい(借りたい、買いたい)人がマッチングプラットフォームに登録し、不特定多数の提供者の中からニーズに応じたものを選択する。互いに合意が得られた場合に、提供者はモノ・サービスを提供し、利用者がそれを利用する。
デジタル庁によると、2021年度日本におけるシェアリングエコノミーの市場規模は2兆4198億円で、2030年度には14兆2799億円に拡大すると予測されている。

【参考】
- デジタル庁―シェアリングエコノミー活用ハンドブック