環境ビジネス 2014年 春号

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【大特集】太陽光発電【巻頭特集】太陽光発電事業、20年の評価はここで決まる保守・監視を重視せよ!【特別企画1】注目の政策、実証事例、そしてLEDの進化エネルギー最適化を実現するスマートシティ【特別企画2】パワコン工場・パネル工場レポート ドイツ太陽光発電

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【大特集】太陽光発電

競争力を高める10のポイント

環境ビジネス 2014年春号 大特集 太陽光発電

太陽光発電に求められるのは、「競争力」だ。

目利きのEPCとの連携、一見のコストパフォーマンスではなく、長期の発電に耐えうる品質を持った部材メーカーの選定、合理的な施工、そして安定発電に向けた保守・監視・サポート体制の確立。

M&Aも前提となった太陽光発電市場においては、こうした体制の確立が、自らの事業の評価を決める。

もちろん、事業計画の当初における法的リスク管理や税制対策も欠かせない。また、水上や屋根貸しといった新しいモデルを把握しておくことも、柔軟な事業計画の立案に役立つだろう。

高い評価を得る事業を導くための、注目のトピックを追った。

[ポイント1] 土地・設備を確保し事業を進めよ
[ポイント2] 法的リスクをつぶせ ─ 農地法・森林法に注意
[ポイント3] 消費税対策を万全に
[ポイント4] アップデートされたパワコンを用いる
[ポイント5] 海外メーカーの動向をおさえる
[ポイント6] 次年度調達価格動向
[ポイント7] 適地を発掘せよ─屋根
[ポイント8] 適地を発掘せよ─水上
[ポイント9] ソーラーシェアリングの現実を知る
[ポイント10] 地域に愛される仕組みを作る

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【巻頭特集】太陽光発電事業、20年の評価はここで決まる

保守・監視を重視せよ!

環境ビジネス 2014年春号 巻頭特集 保守・監視を重視せよ!

IRR第一主義で太陽光発電の事業計画を定める方向は、今や定着しつつある。しかし、いかにシミュレーションを重ねても、IRRで見えるものは、大部分がイニシャルコスト、ランニングコストの範囲内にある。

その一方で、太陽光発電事業の本当の評価とは、安定に発電でき、確実に収入が得られる体制が整っているかどうかにある。それは、形だけではない、保守・監視体制の確立だ。

例えば、ホットスポット計測でも、一時的な陰の影響などでホットスポット化しているものと、本当に問題のあるものがある。そうした違いは、専門家の手を介さなければ、わからない。

本特集では、専門家への取材から、保守・監視サービスの重要性を追った。


 保守・監視を重視せよ!

 保守・監視で太陽光発電を強くする

 メンテナンスの危機

 安全性の問題に目を向ける

【特別企画1】注目の政策、実証事例、そしてLEDの進化

エネルギー最適化を実現するスマートシティ

環境ビジネス 2014年春号 特別企画1 エネルギー最適化を実現するスマートシティ

スマートシティの実現へ向け、蓄電池政策、省エネ政策が次々と打ち出されている。自治体での実証実験も、様々な分野・手法で確かな効果を実感している。

そして、賢くエネルギーを使う街の重要なポイントは、やはりユーザー側の省エネにある。その点では、LED機器、使用法にますます磨きがかかってきている。注目の動きをクローズアップする。


 "2本の柱"で開発を支援 蓄電池戦略進める経産省

 3つの施策で住宅・非住宅のエコ化促進 省エネ性能を付加価値化

 導入が進むRe:ray

 けいはんなで三菱自工がV2Xを実証 通勤用のEV使いピークカット

【特別企画2】パワコン工場・パネル工場レポート

ドイツ太陽光発電

環境ビジネス 2014年春号 特別企画2 ドイツ太陽光発電 パワコン工場・パネル工場レポート

ドイツのものづくりには、高い信頼性と技術がある。しかし、日本の太陽光発電市場では、まだ、その実力が知れ渡っていない。

今回は、歴史があり、世界的な数々の実績を積んできた2社の現地工場を訪れ、そのレポートをお届けする。


 シンプル設計が生む高耐久性

 パワコンは品質の時代へ

 30年の実績と最高品質の根拠

 野立てに最適な両面ガラスの太陽光パネル

【実務特集】実需で動き始めた新技術・新制度

木質エネルギービジネスの近未来

実需で動き始めた新技術・新制度 木質エネルギービジネスの近未来

日本の木質バイオマスのエネルギー利用は欧州の先進国に比べると10?20年遅れている、と言われる。木質バイオマスによるエネルギー供給は、一次エネルギー総供給の1%程度。

ドイツやスウェーデンなどの欧州先進国が、最新の技術、政策で、ここ10数年で大きくそのエネルギー供給量を増やしていることを考えれば、これは、逆にポテンシャルでもある。何より日本には豊富なバイオマスがあるのだから。

とりわけ、熱利用の重要性を中心に、筑波大学名誉教授の熊崎実氏が今後の木質エネルギービジネスについて解説する。

 今やエネルギー変換効率90%!木質バイオマス燃焼機器の種類としくみ

 熱供給と発電 木質エネルギーの市場競争力

 分散型熱電併給システムを支える新技術 ORC発電、木材ガス化発電

 イギリスでスタート 熱の固定価格買取制度



省エネ&創エネ連載

気候変動交渉の現場から
 2014年予想図

LED照明─ 最前線のデザイン
 都市照明のあり方を考える

エコカー最前線
 これがトヨタの切り札!?

クローズアップ・マーケット
 太陽光発電のチャンスとリスク

まちづくり未来図
 環境先進都市・岡山 進むスマートタウン構想

太陽光発電市場を読む
 kaizuka report ? 太陽光発電の雇用効果

拡大する風力発電
 コストダウンを図ることの重要性



マーケティング

イベント&セミナー
 2014NEW環境展 ほか

NEW PRODUCTS
 250W太陽電池モジュールにハーフタイプ ほか

実証最先端ニュース

東京メトロ、非常用地上バッテリーで自動走行 ほか

※掲載内容訂正のおわび

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