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電通総研調査、震災後、今後購入が期待される商品1位は「エコカー」

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電通総研は、震災から一年を迎えるにあたり、震災による生活者の意識・行動変化を新たに調査した結果を発表した。本レポートによると、「震災を契機に、今後の購入が期待される商品・サービス」の1位は「エコカー」だった。また、「ムダ」を見直し、「メリハリ」をつける価値観・ライフスタイルが定着していることが伺えた。

本調査は、20~69歳の男女2000名を対象にインターネット調査を実施しているもので、震災1ヵ月後、3ヵ月後にも行っている。今回の実施期間は2012年2月24日~3月1日。

本レポートでは、「震災を契機に、今後の購入が期待される商品・サービス」の上位15アイテムを3つのキーワードで分類した。1つは、「震災を機に発想や行動の転換を図る『スマート・エコ』型商品・サービス」で、「エコカー」(1位)、「太陽光発電パネル・家庭用燃料電池」(3位)、「自転車」(14位)がランクインした。2つめは、「震災対策となる『リスク低減』型商品・サービス」で、「耐震・免震構造の住宅」(2位)、「ガイガーカウンター」(4位)、「資産価値の高い貴金属・宝飾品」(6位)、「地震保険・防犯サービス」(9位)、「緊急時の安否確認・伝言サービス」(11位)、「地震や津波、使用電力量のピークを予め教えてくれる警報サービス」(15位)となっている。3つめは、「震災をきっかけに、気づきを得た『癒し』型商品・サービスで、「墓地・仏壇」(5位)、「絆婚などで注目された結婚サービス」(7位)など。

また、震災を経験後の今後のライフスタイル・価値観について聞いたところ、1位は「お金や時間の使い方に『メリハリ』を付けたい」(72.7%:震災1ヵ月後調査との増減+3.5)、2位は「『想定外』(従来の常識等にとらわれない)の事態を想定し、対策を立てたい」(70.8%:同-8.6)、3位は「『ささやかな幸せ』を大切にしたい」(69.8%:同+4.6)という結果になった。その他、4位は「これまでの『ムダ』を見直す」(68.9%:同+1.3)、6位は「できるだけ『節電や節水』をする」(68.3%:-2)、9位「『エネルギーの生産・供給体制』などを知りたい」(62.9%:同-3.1)となっている。

震災の影響からの現在の認識は、復旧については、「したと思う」と回答は54.5%で、「していないと思う」という回答を9ポイント上回った。しかし、復旧については、「したと思う」という回答が35.0%にとどまり、「していないと思う」という回答が65.0%だった。本調査では、「復旧」は普段の生活に支障がない水準、「復興」は経済活動などが再活性化した水準として質問した。また、本調査では震災をきっかけにこれまで以上に大切にしようと思った人間関係などについて質問し、これまで以上に人間関係を重視する傾向などが浮き彫りとなっている。

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