積水化学工業は、「太陽光発電(PV)実邸アンケート調査(2011)」を実施した結果を発表した。本レポートによると、東日本大震災発生以降の顧客の節電努力とPV大容量化の効果により、2011年は光熱費ゼロ住宅が前年より7ポイント上昇し、80%に増加したことがわかった。
本調査は、PV、省エネ設備と電力消費量、光熱費の関係を把握するために、同社が毎年実施しているもの。今回の調査では、2010年にセキスイハイムに入居した顧客(有効回答1385件)を対象に、1.光熱費の実績、2.PVの満足度と省エネ意識の変化などを調査した。