農水省、省エネの推進など被災地での農水水産業での実証事業を助成

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農林水産省は、先端技術の実証研究を通じて、被災地の農林水産業の復興の加速させることを目的に、「食料生産地域再生のための先端技術展開事業」に係る研究課題の公募を開始する。農村地域における未利用エネルギー利活用や、地域資源を活用した省エネ型の水産業・水産加工業など、10分野の実証研究課題について、2月20日から3月9日までの期間で募集を行う。

今回、募集する10分野の実証研究課題は、以下の通り。「農業・農村型実証研究」として、1.土地利用型営農技術の実証研究、2.大規模施設園芸技術の実証研究、3.露地園芸技術の実証研究、4.被災地における果実生産・流通技術の実証研究、5.被災地における農産物加工技術の実証研究、6.農村地域における未利用エネルギー利活用実証研究、7.減災・防災システムの開発・実証研究、「漁業・漁村型実証研究」として、1.天然資源への影響を軽減した持続的な漁業・養殖業生産システムの実用化・実証研究、2.地域資源を活用した省エネ・省コスト・高付加価値型の水産業・水産加工業の実用化・実証研究、3.自然エネルギーを利用した漁村のスマートコミュニティ化技術実用化・実証研究。

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