NTTファシリティーズは、山梨県北杜市で建設を進めていた太陽光発電実証サイト「Fソーラーリサーチパーク」が2月10日に竣工したと発表した。2011年度は、日本、韓国、中国、インド、台湾のメーカーの最新モジュール16種類導入し、全体(約7000m2)で233kWの設備を構築して評価・検証を行う。
本サイトは、太陽光発電事業において企画、構築、運用等を一括して担うシステムインテグレータを目指す同社が、山梨県北杜市の協力を得て、北杜サイト太陽光発電所に隣接する約4万m2の敷地内に構築したもの。経年変化のデータも得るため、長期間の運用・評価を予定している。また、技術・進歩に合わせて、最新の太陽電池を追加導入し、最終的には2MW級とする計画だ。