東京電力、4月から実施する企業向け電気料金の概要を発表

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東京電力は、4月から実施する企業向け電気料金の値上げについて、具体的な値上げ幅などを発表した。新たな電気料金の単価は、百貨店、大規模事業所ビルなど特別高圧(契約電力2000kW以上)の顧客で1kWhあたり2円58銭、中小規模スーパー、事務所など高圧(契約電力50kW以上2000kW未満)の顧客で1kWhあたり2円61銭を、現行の電力量料金単価に一律に上乗せする。

今回の料金値上げを適用した場合の電気料金のモデルケースでは、百貨店、大規模事業所ビルなど特別高圧(契約種別:特別高圧季節別時間帯別電力A、契約電力:4000kW、月間使用量:160万kWh)での値上げ率は18.1%。月額料金で約413万円、年額料金で約4954万円の負担増となる。中小規模スーパー、事務所など高圧(契約種別:業務用電力、契約電力:150kW、月間使用量:33000kWh)での値上げ率は13.4%。月額料金で約9万円、年額料金で約103万円の負担増となる。

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