独フォルクスワーゲン、11月に北米市場に投入するHV車を公開

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独フォルクスワーゲンは、デトロイトで開催されている北米国際自動車ショーで、「トゥアレグ ハイブリッド」に続いて発売する、2台目のハイブリッドモデル「ジェッタ ハイブリッド」と、ビートルを電動化したコンセプトモデル「Eバグスター」を初公開した。「ジェッタ ハイブリッド」は、2012年11月に、まず米国とカナダで発売を開始する。

「ジェッタ ハイブリッド」は、ハイテクなガソリンエンジン(4気筒1.4TSI)と7速DSG(DirectShiftGearbox)をハイブリッドモデルで初めて採用。駆動システムとして4気筒1.4TSIと電気モーター(20kW)を搭載し、これにより、優れた動力性能(0~100km/h加速は9秒以下)と複合モード約19.1km/lの優れた燃費効率を実現した。これは、従来型の駆動システムを用いた同等のモデルと比べて、約20%の燃料消費量の削減に相当し、とくに市街地走行における燃費を30%も向上させた。さらに、ボタンを押すことで純粋な電気モードで走ることも可能で、車速70km/h以下、距離2kmの範囲内であれば、完全にゼロエミッションで走行することができる。

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