旭化成、窒化アルミニウムを用いた紫外発光ダイオード事業参入へ

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旭化成は、電子部品領域の化合物半導体事業を強化事業のひとつとして位置づけ、これまでホール素子事業をはじめ、磁気抵抗素子、赤外線センサなどを製品化するとともに、新たな技術開発による新事業創出の検討を進めてきた。同事業の一環として、世界最高水準のAlN単結晶成長技術と、これを活かしたUV-LED技術を持つCIS社の一部株式を2010年7月に取得し、AlN単結晶基板の共同開発を実施している。

一方CIS社は、AlN単結晶成長技術をもとに、紫外光の中でも非常に短い波長のUV-LEDにおいて世界最高水準の効率・長寿命を実証し、実用化に向けた検討を進めてきた。

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