大崎電気、シンガポール電力メーター企業をTOB、豪・欧州展開を加速

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大崎電気工業は、シンガポール証券取引所上場のシンガポール企業SMBUnitedLimitedの全普通株式を対象とした公開買付け(TOB)を実施すると発表した。SMB社は、メーター(電力量計)事業、スイッチギア(配電盤)事業等を手掛けるシンガポール大手。買付け資金は、約205百万シンガポールドル(約127億円)を予定している。

主力のメーター(電力量計)事業、スイッチギア(配電盤)事業は、大崎電気の事業領域と共通するが、SMB社はオーストラリア、ニュージーランド、欧州を中心に販売している。一方、大崎電気では、これまでグローバル市場向けのメーター事業の比率は低かった。今回のTOBにより、同事業におけるアジア、欧州マーケットでの展開を加速させるのが狙い。

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