三井不動産レジデンシャルなど、新築マンションの非常用電源に日産「リーフ」を活用
三井不動産レジデンシャルと日産自動車、宅配ロッカー最大手のフルタイムシステムは共同で、災害時における非常用電源として、日産自動車の電気自動車(EV)「リーフ」の駆動用バッテリーからマンションの共用部に電力を供給するシステムを初導入すると発表した。本システムでは、日産カーレンタルソリューションが運営する、EVカーシェアリングで使用する「リーフ」を活用する。
三井不動産レジデンシャルは、本システムを今後、EVカーシェアリングの採用が予定されている「パークシティ南浦和」(埼玉県さいたま市)をはじめとする首都圏の物件を中心に順次導入していく計画だ。また、本システムは、フルタイムシステムが三井不動産レジデンシャル、日産自動車の協力のもと開発し、平成24年9月下旬を目途に商品化する予定。
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