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大和ハウス、環境配慮型オフィスでCO2排出量50%を目指す実証実験を開始

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大和ハウス工業は、独自の環境配慮技術によりCO2排出量50%以上の削減を目指す実証実験を愛知県にある自社ビル「大和ハウス愛知北ビル」で12月19日より開始する。

実証実験では、従業員が入居、運用しながら、1年間かけて環境配慮技術の効果検証を実施。得られたデータをもとに、次世代オフィスの開発に活用し、今後販売する建築物に技術を導入するとともに、同ビル事務所をショールームとしても活用していく。オフィスでのCO2削減が進むなか、次世代オフィスの先進モデルとしての効果が期待される。

大和ハウス愛知北ビルは、自然の力を活かす「パッシブコントロール」、創エネ・省エネを行う「アクティブコントロール」、さらにそれらを適正に制御する「スマートマネジメント」を組み合わせることによって、同社従来建築と比べてCO2排出量を約55%削減できる高い環境性能を備えている。

具体的には、パッシブコントロールは、昼間の太陽光をダイレクトに利用する「光ダクト」、部屋全体に光を届ける採光ブラインド「アカリナ」、独自の維持管理システムを備えた壁面緑化システムなどを導入し、自然エネルギーを利用しながら快適性の向上を図るというもの。

アクティブコントロールは、世界で初めて両面発光型を導入し、低照度でも快適な明るさが確保できる「LED導光板照明」、高効率反射板「レフボ」、9.84kWの太陽光発電システム、適切な湿度と温度を供給する「デシカント空調」などを導入し、効率的な創エネ・省エネを実現するもの。

これら2つのコントロール機能を制御するスマートマネジメントは、エネルギーを最適に制御して見える化する「BEMS」や「人感・昼光センサー」の導入などにより、消費電力のムダを解消する機能を果たす。

なお、同社は法人向けの建物について、2020年までに運用時のCO2排出量をゼロにする環境負荷「0(ゼロ)」を目指す「Smart-EcoProject(スマートエコプロジェクト)」を行っており、その第一弾として、2011年7月よりCO2排出量を最大約50%削減可能な環境配慮型のオフィス「D’sSMARTOFFICE(ディーズスマートオフィス)」を販売している。今回は、同プロジェクトの第二弾となる。

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