> > CTC、スマートコミュニティの計画・運営を支援するクラウドサービスを提供

CTC、スマートコミュニティの計画・運営を支援するクラウドサービスを提供

記事を保存

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、12月より、スマートコミュニティの計画・設計から運用までを支援するクラウドサービス「E-PLSM(エプリズム)」を開始する。

スマートコミュニティの構築を検討している自治体やディベロッパーを中心に営業を展開し、付随するコンサルティングやセンサーネットワークなどのシステム構築を含めて、今後3年間で10億円の売上を見込む。設備の劣化・故障診断、低炭素社会の交通シミュレーション、防災、SNSなどの機能も追加していく予定だ。

E-PLSMは、再生可能エネルギーの導入に伴う、地域でのエネルギー管理の計画から運用・評価の段階までを支援するクラウドサービス。本サービスを使用することで、スマートコミュニティの計画段階では、地域における風力・太陽光発電の設置、蓄電池の併設等に関し、エネルギー最適化のシミュレーションや経済性評価等を行うことができる。また、運用段階では、各設備のリアルタイムなモニタリングや電力の売買による経済性評価等を行うことができるため、PDCAサイクルに基づくスマートコミュニティ運営が可能になる。

具体的には、E-PLSMは、地図画面上で一般住宅や商業施設などの電力需要施設と太陽光パネルなどの供給施設等を仮想的に配置することで、地域内の電力需要量のピーク月やピーク時間、再生可能エネルギーの発電量、電力の自給率、最適な蓄電池導入量などのシミュレーションを行う。センサーネットワークを利用すれば、実際の電力利用量や発電量、蓄電量に加え、電気自動車の位置/速度/電費/バッテリー情報等もリアルタイムな表示ができる。また、気象予測に基づく日々の発電量予測により、電力の需給均衡を目的とした蓄電池の充放電制御計画なども支援する。

CTCは、これまで蓄積した風力・太陽光発電の予測技術や最適化シミュレーション技術等を活用するとともに、東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻宮田秀明教授の提唱する環境未来都市のコンセプトに基づき、CTCの堅牢なデータセンターから提供されるクラウドサービスとしてE-PLSMを開発した。同コンセプト「ComputationalSocialSystemDynamics」は、「変動する電力需要と変動する再生可能エネルギー発電とを二次電池による電力貯蔵とITによるマネジメントでスマートに繋ぎ最適な社会システムを設計し日々に経営する」というもの。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.