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太陽光発電独立型通信サーバ登場、震災や屋外用途に注目

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東京工科大学(田胡研究室)は、産学連携により、停電などにより通信インフラが途絶した環境下でも、自立独立型で稼働できる安全安心のサーバ「インテリジェント・エコターミナル(IeT)」を共同開発したと発表した。

このサーバは、太陽光発電と無線通信機能を搭載。昼間は太陽光パネルで発電した電気を蓄電池に充電、夜間や日照のない時は、蓄電池からのエネルギーを利用する。また、電源やLANなどの配線が不要なため、使いたい場所に設置することができる。屋外で設置をすることに前提に設計し、優れた防水性、防塵性、耐熱性を備えている。

災害時にこのIeTを設置することで、多くの情報をリアルタイムに配信することが可能になる。また、CPUとストレージを装備していることにより、ホストサーバとしての利用ができ、災害等の緊急時の利用に限らず、多様な用途に対応する。スマートフォン等のデバイスを用いて、クラウドを活用した新しいサービスにもつなげていく考えだ。今後は、WiMaxやLTEなどの4G回線、また衛星回線、自治体防災回線などとの連携を図っていく。

本製品を東京工科大学と共同開発したのは、「首都圏情報産業特区・八王子」構想推進協議会(サイバーシルクロード八王子)と、八王子市内のソーバス、ナカツーの2社。東日本大震災を受け、通信・電源インフラに係る災害リスクの大きさを体感したことが、開発の端緒となった。

スマートフォンを代表とする携帯情報端末を主なターゲットとして開発されたグーグル社の無償OSのAndroid(アンドロイド)は、現在急速に普及している。八王子では、昨年、将来の可能性と拡張性を持つ「Android」を基軸とした産業活性化事業を推進する「AndroidCity八王子」構想がスタート。サイバーシルクロード八王子では、行政や市内21大学とも連携しながら、同事業を展開している。

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