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第3回エコ大学ランキング、第1位は名古屋大学

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若者の環境NGO「エコ・リーグ(全国青年環境連盟)」は、日本の167大学法人に対して大学の温暖化・環境対策の現状に関する「全国大学環境対策実施状況一斉調査2011」を実施し、その調査結果を「エコ大学ランキング」として発表した。
3年目となる今回は、全国744大学法人を対象にアンケート調査を実施。そのうち167大学法人から回答があった。その結果、第3回エコ大学ランキングは、全国総合第1位に名古屋大学、同2位に岩手大学、同3位に郡山女子大学・同短期大学部(以下、郡山女子大学)になった。

名古屋大学は、昨年度のランキングでは総合5位だったが、猛暑日が続いた2010年においても設備の更新などによってエネルギー消費量を前年度から大幅に削減し順位を上げ、大規模大学として初めての総合第1位を獲得。

また、郡山女子大学は、昨年度は総合6位、私立部門2位だったが、太陽光パネルによる自然エネルギーの積極的な導入や、省エネ・温暖化対策の推進などによるエネルギー効率の向上などにより、私立大学部門第1位、総合順位でも第3位となった。

また、調査結果から今年の電力需要逼迫の影響などにより節電・省エネ対策の実施が進んでいることや、2010年夏の猛暑の影響などによるエネルギー消費量の増加などが明らかになった。

2010年度のCO2排出量の削減量が把握できた164校のうち、排出量が2009年度より減少した大学はわずか21校(12.80%)。逆に10%以上増加した大学が26校(15.85%)にのぼった。また、今回の調査で判明した164校のCO2総排出量は281万tCO2で、これは日本全体のCO2排出量111.45億tCO2の約0.25%にあたる。2009年度比で12.28%増加した要因としては、2010年夏の記録的猛暑の影響などが考えられる。

さらに、今回の調査は、今年7月から8月にかけて行われたこともあり、特に照明や空調の運用改善や啓発活動での省エネ対策実施率が向上している大学が多く見られ、今夏の電力需要逼迫に際して、大学でも節電・省エネ対策が進められていた状況が明らかになった。

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