世界初、太陽電池の瞬間的な発電を可視化
大日本スクリーンと大阪大学は、1兆分の1秒という瞬間的な太陽電池の発電状態の可視化に世界で初めて成功したと発表した。両者は、太陽電池に極めて短時間のレーザー光を照射することで発生するテラヘルツ波の検出を実現した。この現象を太陽電池の発電効率向上につながる技術と考え、今後、実用化に向けた研究を進めていくとしている。
地球に降り注ぐ太陽エネルギーを100%変換できれば、世界の年間消費エネルギーをわずか1時間で賄えるといわれており、太陽電池の発電効率の向上は今後のエネルギー問題を解決する大きな鍵となるといわれている。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる