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世界初、太陽電池の瞬間的な発電を可視化

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大日本スクリーンと大阪大学は、1兆分の1秒という瞬間的な太陽電池の発電状態の可視化に世界で初めて成功したと発表した。両者は、太陽電池に極めて短時間のレーザー光を照射することで発生するテラヘルツ波の検出を実現した。この現象を太陽電池の発電効率向上につながる技術と考え、今後、実用化に向けた研究を進めていくとしている。

地球に降り注ぐ太陽エネルギーを100%変換できれば、世界の年間消費エネルギーをわずか1時間で賄えるといわれており、太陽電池の発電効率の向上は今後のエネルギー問題を解決する大きな鍵となるといわれている。

テラヘルツ波は、X線や可視光などの光と、無線やレーダーに代表される電波との境界の波長を持つ電磁波で、物質を透過しやすく、また相互作用によって物質を分析できるという特長を備える。一方で、発生源や検出手法などに課題が多く、未開拓の電磁波領域となっていた。しかし、近年の研究開発により、現在では、空港のセキュリティーチェックや非破壊検査など、さまざまな分野での応用が期待されている。

太陽光発電は、地球温暖化対策として、また、安全な自然エネルギーとして、一層注目が集まっている。しかし、一般家庭から発電所まで、幅広い普及に向けて、製造コストや設置スペースなどの課題を有しており、発電効率の向上は最大のテーマとなっている。

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