> > 大停電でも家一軒丸ごとカバーできる蓄電池、98万円で発売に

大停電でも家一軒丸ごとカバーできる蓄電池、98万円で発売に

記事を保存

リチウム蓄電池開発のフジメディテックとファインフーズは、どのような停電でも一戸建住宅丸ごと一軒分の電力をカバーできるリチウム蓄電池「スーパーテラスタメル」を販売開始した。

7200Whの大容量で、定価は98万円(税別)の低価格を実現。床下収納が可能なコンパクトタイプで、一般家庭だけでなくマンションにも設置可能。

これまでのリチウム蓄電池は、1000~2000Whのタイプが主流だったが、エアコンや掃除機、大型冷蔵庫などを一度に稼動させる容量がなく、停電時には、照明やノートパソコンの電源を補うといった最低限の用途にしか対応できなかった。また、7000Wh以上の大容量リチウム蓄電池は、価格が数百万円と高額で、容積も自動販売機ほどの大きさがあり、一般家庭用としては不向きだった。

そのため、両社は大容量で低価格のリチウム蓄電池を開発。価格については、標準的工事に工務店手数料を加え、あらゆるコストをそぎ落とすことによって、98万円という低価格を実現した。

また、不意の震災用に、1200Whのキャリーバック型のリチウム蓄電池「テラスタメルポータブル」と携帯電話の基地局用に、2880whの「テラスタメル」も同時発売する。

なお、同製品は、一般家庭に直接販売するのではなく、全国の工務店を通して各家庭に供給する。1440Whのバッテリーを5個並べると、総重量が80kg近くになるため、一戸建住宅では床下収納のスペースにバッテリー5個を収めたうえで電設の工事を行い、ダイニングキッチンに専用のコンセントを設ける仕組み。マンションでは、ベランダに風雨を防止した箱の中にバッテリーを収めたうえで電設工事が必要な部屋にコンセントを設置する。

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.