スマートコミュニティ関連、2020年には3兆円市場に

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富士経済は、スマートコミュニティ関連の国内市場を調査した結果を発表した。それによると、2020年の同市場は、2010年比3.7倍の3兆2888億円規模に拡大する見通し。

2020年の市場を領域別にみると、最も市場規模が大きいのが電力貯蔵領域で、2010年比2.8倍の1兆2023億円となる見込み。その8割をリチウムイオン電池が占める。リチウムイオン電池は、EV(電気自動車)/PHV(プラグインハイブリッド車)のバッテリー用途を中心に伸長している。また、定置型電池用途でも注目されており、価格面での課題はあるが今後市場が本格化すると予想する。NAS電池はスマートコミュニティの電力需給調整用途が期待される。

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