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トヨタ自動車、ハイブリッド車へ外部電源供給システムを順次導入

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トヨタ自動車は、東日本大震災時の経験を活かした「災害時に役立つクルマ」として、ハイブリッド車(HV)への外部電源供給システムの導入について発表した。

具体的には、まずは1年後を目処に、プリウスに外部電源供給システムをオプション設定し、その他のHVへも順次導入していく計画だ。

同社の外部電源供給システムは、1500Wの最大出力で電力供給が可能で、テレビやパソコン、炊飯器やドライヤーなど、家庭にあるほぼ全ての電化製品を動かすことができる。また、合計1500W以内ならば、複数の電化製品の同時使用も可能。

さらに、バッテリー容量が減ると自動的にエンジンが始動して発電するため、ガソリンが満タンの状態から2日間程度は最大出力での継続使用ができる。

同社は、今回の震災の後、顧客からエスティマHVの外部電源供給システムについて、「長時間の停電時に役立った」との声を受けて、他のHVモデルへも導入していくことを決めた。

また、今回、緊急時の給電対応などで役立ててもらうため、東北各県に外部電源供給システムを無償で提供することも決定した。本年8月より各県と協議し、各県保有の公用車(現行型プリウス)合計40台程度を改造し、外部電源供給システムを取付ける予定だ。

本計画は、東北の復興支援へ新たな取り組みの中で明らかにされた。中部・九州に次ぐ「第3の国内生産拠点」として位置付けた「東北」において、同社の環境車のなかでも主力の一つとなる新型車「スモールハイブリッド車」を生産すること、また、生産拠点では災害対応力強化と地域の電力安定化を図るため、自家発電を拡充することを発表した。

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