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シャープなど3社合弁、イタリアに太陽電池パネル工場を開所

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エネル・グリーン・パワー、シャープおよびSTマイクロエレクトロニクスは、イタリアのカターニャにて、3社が均等出資する合弁企業3Sunの太陽電池パネル製造工場が開所したと発表した。

本工場では薄膜多層セル・モジュールを生産し、イタリア最大で、ヨーロッパ最大級の太陽電池パネル製造工場となる。当初の生産能力は年間160MWで、今後数年の間に年間480MWまで拡張する予定。

資金は、各社からの出資のほか、CIPE(イタリア経済計画省庁間委員会)による4900万ユーロの拠出、Banca IMIなど主要金融機関3社からのプロジェクト融資によって調達されている。

同工場での生産は、ヨーロッパ・中東・アフリカ地域の太陽光発電市場への供給を目的とし、進行中のプロジェクトならびにエネル・グリーン・パワーとシャープの営業ネットワークを活用して拡販を図るほか、エネル・グリーン・パワーとシャープは、ヨーロッパ地域における太陽光発電システムの開発・設置・運用を行うために、もう1つの合弁企業ESSE(EnelGreenPower&SharpSolarEnergy)を設立した。

ESSEは、2016年までに500MW超の発電量を目指しており、同工場で製造されたパネルを使用する。新工場の屋上には、ESSE社により1MWの太陽光発電システムが設置される予定だ。

また、エネル・グリーン・パワーの子会社で、小売市場における太陽光発電システムの設置を手掛けるEnel.si社は、イタリア国内の570以上の認定フランチャイズ店を通し、パネルの販売に参加協力する。

今回のプロジェクトにおいて、3社は、それぞれ出資額の3分の1にあたる7000万ユーロについて、現金あるいはそれに相当する有形・無形資産の出資を行うことに加え、各々の専門性や販売網を活用し、3Sunに貢献する。エネル・グリーン・パワーは、再生可能エネルギーを利用した発電プラントの国際的な開発・運用、シャープは独自の薄膜多層太陽電池技術、STマイクロエレクトロニクスは、世界的な総合半導体メーカーとしての製造能力や省エネルギーを実現する革新的電力管理システムなどで貢献する。

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