富士キメラ総研 次世代エコカーの主要部材の世界市場は、10年で26倍に

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富士キメラ総研は、ハイブリッド車(HEV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、電気自動車(EV)、燃料電池車(FCV)などの次世代エコカーについて、その主要部材と注目材料の世界市場の調査結果を発表した。

リチウムイオン二次電池、モータ、燃料電池、充電器などの主要部材と、放熱/蓄熱部品・部材を合わせた27品目の2010年の世界市場は、前年比33.8%増の638億円となった。今後、この市場は前年比30~80%増のペースで成長し、2020年には1兆7059億円(2010年比26.7倍)の市場に成長すると予測する。特に、多くの次世代エコカーの発売が予定されている2012~2013年以降は、リチウムイオン二次電池、モータ、インバータなどの主要部材が、いずれも前年比2倍以上で伸長する見通し。

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