環境ビジネス編集部
最終更新日: 2011年06月16日
三菱重工業は、リチウムイオン二次電池を搭載した国内初のコンテナ型大容量蓄電システム(EnergyStorageSystem:ESS)を開発した。
このほど、実証機を長崎造船所(長崎県長崎市)内に設置し、商品化に向けた電力安定化実証試験を7月初旬に開始する。可動式のコンテナ型ESSは、電力安定化用や非常用のほかに、屋外イベントや工事現場の電源、電気自動車の移動型充電源など、幅広い用途での利用が見込まれている。