環境ビジネス編集部
最終更新日: 2011年04月27日
三菱重工業は、カナダのマニトバ州において、蓄電池を搭載した電気バスとその充電技術を開発・実証していくプロジェクトに参画する。
同社は、マニトバ州政府と地元関係企業・大学の4者と、本プロジェクトを推進していくことで合意した。本事業は、昨年12月に同社と同州政府が結んだ、先進的な低炭素社会づくりに向けての覚書(MOU)に基づく協業の第一弾となる。協業期間は当面3年間で、総事業費は300万カナダドルを予定している。州政府が事業全体を統括し、参加者で運営委員会を設置して進める計画だ。