三菱重工 稲わらなどから国産バイオ燃料を低コストで製造

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三菱重工業は、稲わらや麦わらなどのソフトセルロースから自動車燃料用のバイオエタノールを低コストで製造する技術を確立したと発表した。

本成果は、農林水産省の助成を受け、兵庫県下の農工・産学官連携で進めてきた「兵庫県ソフトセルロース利活用プロジェクト」の技術実証事業で得たもの。ソフトセルロースから、自動車燃料として日本自動車技術会の規格(JASO)に適合するバイオエタノールを製造する一貫技術を確立するとともに、実機規模のエタノールプラントにおける燃料コストの試算などでも、目標とした「1Lあたり90円未満」を達成できる見通しを得た。

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