日立建機など 国内クレジット初、建機の電動化によるCO2排出削減事業

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日立建機は、石坂産業に電動式油圧ショベル(ZX200-3)を納入し、国内クレジット制度に基づく電動式油圧ショベルを用いたCO2排出削減事業を同社と共同で開始した。

本事業は、建設機械を用いた初めてのCO2削減事業として、3月23日に国内クレジット認証委員会で正式に事業承認された。同社の排出削減事業計画では、エンジン駆動式から電動式へ油圧ショベルを入れ替えることにより、これまでに発生していた年間約137tのCO2排出量のうち64%に当たる87tを削減できると試算している。また、屋内作業場での排ガスゼロ、排出熱の低減など職場環境の改善や、燃料費・エンジンメンテナンス費などランニングコストの大幅低減も見込んでいる。

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