京セラは、3月22日にグランドオープンする大型ショッピングセンター(SC)「イオン伊丹昆陽SC」(兵庫県伊丹市)の屋上全面に、京セラ製の太陽光発電システム960kWが導入されたと発表した。国内商業施設では最大級の太陽光発電システムの容量(出力)となる。
今回、同SCには全体で1160kWの太陽電池モジュールが設置された。京セラ製の約4300枚の太陽電池モジュールは、そのうちの約8割を占める。京セラ製システムによる年間発電電力量は、一般家庭の約210世帯分に相当する約99万kWhで、年間CO2排出削減効果は約310tとなる見込み。