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ベタープレイス バッテリー交換式EVの研究開発プロジェクトを結成

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ベタープレイスやルノーなど11団体は、欧州の自動車メーカー及びバッテリーメーカーによるバッテリー交換式電気自動車(EV)事業を推進するためのコンソーシアム「EASYBAT(イージーバット)」を結成した。

EASYBATでは、自動車メーカーがバッテリー交換式技術をそれぞれのEVに導入するのを促進するため、自動車用部品やインターフェースの開発を行う。同日、EASYBATは、バッテリー交換式EVプロジェクトとして初めて、欧州委員会に正式承認された。EUの第7次研究枠組み計画(FP7)の一環として、2013年6月まで約2年半にわたり運営される予定。また、本プロジェクトに対し、欧州委員会は220万ユーロ(約2.3億円)の資金を拠出する方針だ。

EASYBATが提供するソリューションには、欧州の業界基準・安全基準に適合する設計と、EVにバッテリーを素早く安全に着脱するためのインターフェースが含まれる。バッテリー交換技術は、ベタープレイスとルノーがイスラエルやデンマークで今年実施するルノー・フルエンスZ.E.の商業展開の中で、初めて大規模運用される。また、ベタープレイスは、3月3日、カナダ・オンタリオ州で、州政府支援のEVの充電に関する実証プロジェクトを実施することを発表している。

ベタープレイスは、バッテリー交換方式のEV用充電インフラ構築に取り組み、イスラエルやデンマークなどで事業を展開。日本では、2009年に横浜で実証試験を実施し、昨年4月からは、日本交通と共同でバッテリー交換方式EVによる世界初のタクシー運用実証事業を行っている。

今回、EASYBATに参画するメンバーは以下の通り。ベタープレイス(イスラエル)、アーンスト・アンド・ヤング(イスラエル)、ルノー(フランス)、RWTHAachen(ドイツ)、KEMA(オランダ)、フラウンホーファー生産工学自動化研究所(ドイツ)、デンマーク技術協会(デンマーク)、ミュンヘン工科大学(ドイツ)、テュフラインランド(ドイツ)、ハイファ大学(イスラエル)、コンチネンタル・エンジニアリング・サービス(ドイツ)。

メンバーの役割として、ベタープレイス、ルノー、コンチネンタルは、バッテリー交換式EVの各製造段階において、各社の持つ知見を提供。バッテリー交換の規格開発を促進するための合意文書の作成について、欧州標準化団体であるCEN及びCENELECが支援を行う。テュフラインランドとKEMAは、EASYBATのソリューションが欧州の安全指針及び安全基準に準拠するように取り組む。5つの主要研究機関は、研究支援を行う予定。

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