富士キメラ総研 2020年、EV充電インフラ世界市場は10年比53倍
富士キメラ総研は、電気自動車の普及等により新しいインフラやサービスの登場が想定される、次世代高度道路交通システム(ITS:IntelligentTransportSystem)の世界市場について調査した。
その市場予測によると、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)向け充電インフラの世界市場は、2010年が38億円で、2011年は前年比2.18倍の83億円となる見込み。また、2020年は2010年比53.8倍の2043億円になると予測する。品目別にみると、普通・倍速充電器市場は2010年が15億円で、2020年が2010年比67.5倍の1012億円、中・急速充電器は2010年が23億円で、2020年は2010年比40.2倍の924億円になるとみている。
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