JX日鉱日石 発電効率を向上させたSOFC型エネファームを発売

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JX日鉱日石エネルギーは、家庭用燃料電池「エネファーム」について、よりコンパクトで発電効率を向上させたSOFC型の新型機を10月(予定)に発売するとともに、4月1日より現行機PEFC型の希望小売価格を20%値下げする。

SOFC型のエネファームの販売は世界で初めて。現行機の希望小売価格は、標準タイプ(LPガス仕様)で従来品に比べ60万円値下げし、270万円に。新型機の希望小売価格は、現行機と同程度の270万円とする予定。家庭で使用する電気やお湯の量に合わせて選択できるようにラインアップの拡充と低コスト化を図り、拡販につなげる。同社は、新型機の試作モデルを3月2日~4日に東京ビッグサイトで開催される「FCEXPO2011」で発表する。

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