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矢野経済 リチウムイオン電池主要4部材の世界市場は前年比1.2倍で拡大

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矢野経済研究所は、リチウムイオン電池(LIB)用の主要4部材である正極材、負極材、セパレーター、電解液の世界市場(出荷金額ベース)について調査した。2010年度の世界市場規模は、前年度比121.2%の3666億円となる見込み。2010年度は景気回復に伴い、特に携帯電話ではスマートフォン、ノートPCではタブレット型PCの需要が堅調で、機器需要は拡大傾向にある。また、2010年度は車載用LIBの出荷が開始され、中・大型LIB市場も立ち上がりつつある。LIB世界市場規模の増加が主要4部材の需要を押し上げている。

同市場規模は、2011年度は前年度比117.0%の4290億円、2012年度は前年度比121.1%の5196億円になると予測する。各自動車メーカーは、2010年末から2012年にかけ、電気自動車(EV)などの電動自動車を一斉に発売する予定。すでに車載用LIBの出荷が始まっており、今後1~2年で量産・出荷が開始される見込みだ。また、モバイル機器による需要も継続的な出荷増加が期待できるとみている。

LIB主要4部材の世界市場規模を国別シェアでみると、2008年度は日系メーカーが66.0%、中国が13.9%、韓国が12.2%だった。2010年度には、日系メーカーが55.9%、中国が23.0%、韓国は13.8%となり、韓国や中国メーカーが台頭し、日系メーカーのシェアは減少傾向にある。

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