トヨタ 2012年までにHVを11モデル、PHVは約300万円で市場投入

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トヨタ自動車は、エコカーの開発・投入計画や次世代二次電池の研究成果など、5分野における今後の環境技術への取り組み計画を発表した。同計画では、これから約2年の期間でのハイブリッド車(HV)やプラグインハイブリッド車(PHV)などエコカーの新商品投入モデル数や目標とする価格について明示。電気自動車(EV)については、2012年の市場投入を目指して開発中の市販車iQをベースとしたEVの試作車を公開した。また、同社は、米EVベンチャーのテスラモーターズと共同開発したRAV4EVのコンセプトモデルを、現在、開催中のロサンゼルスオートショーに出展している。

まず、HV分野については、2012年末までに、新車名のHVとモデルチェンジをあわせて、乗用車系11モデルを投入する予定。11モデルの中には、燃費40km/L以上(10・15モード走行)のコンパクトクラスのHVを投入する。PHV分野については、2012年初めまでに、日米欧を中心にプリウスベースのPHVを投入し、年間5万台以上の販売を目標とする。日本での車両価格は、300万円程度となる予定。

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