三菱化学 英国・米国でリチウムイオン電池用電解液を製造

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三菱化学は、リチウムイオン電池の基幹部材である電解液について、英国と米国で製造を開始するため、年内をめどに現地に製造・販売会社を新設すると発表した。

リチウムイオン電池は、電気自動車などエコカー向けの需要が伸びており、今後、大幅な需要拡大が見込まれている。同社は、リチウムイオン電池の主要4部材である電解液、負極材、正極材、セパレータをすべて取り扱う世界結一のメーカーとして、拡大する市場に対応するために電池材料ビジネスを強化。今後、国内外の電池材料の供給体制を増強し、4部材合計で2010年度の売上高(見込み)170億円から、2015年度には800億円を目指す。

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