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日立、重慶市と資源循環・低炭素経済分野で提携

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日立製作所、日立(中国)は、中国重慶市と、省エネルギー・環境保全や低炭素経済などの分野で提携する。三社は、重慶市と同分野でのモデル事業づくりや技術交流、関連産業での協業を推進することで合意し、同市両江新区と「資源循環・低炭素経済などの分野に於ける協力に関する覚書」に調印した。今後、日立と両江新区はワーキンググループを設置し、協力事業を実施していく。

具体的には、日立と両江新区はモデル事業の開拓とともに、物聯網(ウーレンワン)(中国版ユビキタス)、スマートグリッドとスマートコミュニティ、電気自動車、太陽光発電、風力発電とインバータ、鉄道システム、クラウド・コンピューティング、循環型経済などの分野において協力する。日立は他の日系企業とともに、これらの分野における中国の企業や機関との協力関係の構築や、日立単独での研究や生産活動を通して、両江新区における技術の進歩と産業の発展に貢献する。

日立は、ITで高度化された社会インフラを提供する「社会イノベーション事業」のグローバル展開に注力している。特に、市場の拡大が続くアジアベルト地帯をその重点地域と位置づけ、中国においては、これまで大連市、天津市、広州市と環境配慮型都市づくりに関する提携を進めてきた。重慶市は中国西部唯一の直轄市で、長江上流地区の経済の中心であるとともに、中国の中・西部をつなぐ要衝で、日立は中国内陸地区における事業展開にとって重要な都市と捉えている。日立は重慶市において、重慶日立電梯管理工程有限公司を設立し、エレベータ・エスカレータの販売・エンジニアリング事業を展開するとともに、2005年に運転開始した中国初のモノレールシステムを提供している。

なお、今回の合意は、2009年11月に、日立と中国国家発展改革委員会が合意した「低炭素社会建設・資源環境分野に於ける友好合作プロジェクト」の覚書に基づき、発展改革委員会の指導のもと、日立と重慶市が提携するもの。重慶市両江新区は上海市浦東、天津市濱海に続き、中国国務院に批准された第三番目の国家副省級の新区で、かつ中国内陸地区で唯一の国家級新区。

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