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NEDO 仏リヨンにおいてスマートコミュニティ実証事業のFS調査を開始

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NEDOは、フランスのリヨン再開発地域において、スマートコミュニティ実証事業を実施すると発表した。リヨン市と周辺市町村を含む広域自治体であるグランドリヨン共同体と、本事業の実施可能性(FS)調査を開始することで合意し、10月18日に協力協定書(MOU)に調印する。

NEDOとしては、1月から実施した米国ニューメキシコ州におけるスマートグリッド実証事業に続く本格的な海外実証事業に向けたFS調査で、欧州では最初のプロジェクトとなる。NEDOは、FS調査について、今月末より公募を開始し、年内に調査委託先を採択、2011年1~3月まで3ヵ月間の調査を行う。事業化評価において事業化が決まった場合、2011年4月以降、2015年度までの5年間の期間で実証事業を実施する。数十億円のプロジェクトとなる見込み。

今回のFS調査は、BEMS(ビルエネルギーマネジメントシステム)等の省エネルギーの実証など、以下、3つの分野について実施する。タスク1は、リヨン再開発地区に新設される予定の新築ビル(呼称:P-Plotビル)を対象に、BEMSや高効率機器等の主要設備の導入、運転管理、省エネルギーの実証、タスク2は、EV充電課金管理システムや太陽光発電遠隔管理システムなどの情報システムの構築・実証、タスク3は、都市再開発地域内でのエネルギー消費監査。タスク3では、タスク1・タスク2と連携し、省エネや太陽光発電を考慮したエネルギー使用時間のシフトなどの検証を行う。

スマートコミュニティとは、ITを駆使して電力の需給を最適に制御する「スマートグリッド(次世代送電網)」を核に、熱や未利用エネルギーも含めたエネルギーを地域単位で統合的に管理し、交通システムなども融合させた社会システムのことをいう。また、本FS調査では、フランス環境エネルギー管理庁(ADEME)の支援を得ることが決まっている。

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