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アルバック 中国に大型太陽電池・液晶パネル用製造装置の新工場を建設

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太陽電池の装置メーカーのアルバックは、中国蘇州に大型太陽電池(PV)及びフラット・パネル・ディスプレイ(FPD)用製造装置の工場を新設すると発表した。同社の現地法人である愛発科真空技術の電子部品・LED製造装置製造工場の隣接地に、平屋で延べ床面積3000m2の新工場を建設する。2011年4月に着工、12月に竣工予定。2012年に10台、2015年に50台の生産を計画し、中国の需要に応じて工場を拡張していく。従業員は、出向を含み60名からスタートする。設備投資額は初年度が6億円で、5年間で約30億円を予定。新工場は中国初の大型PV・FPD装置の製造工場となり、アルバックの大型FPD装置工場としては、世界で5番目となる。PV向けやTFT-LCDの製造装置や材料の分野でも、コスト低減や為替リスク回避に向けて、製造・販売のグローバル化、現地生産化が進められており、拡大する市場で勝ち抜くために、中国において新工場の建設が必要だと判断した。

中国では、液晶TVの重要部材である大型TFT液晶ディスプレイ(LCD)は、今後10ライン以上の大型生産工場の建設が予定されている。また、PVについても、世界トップの生産量で、PV関連の補助政策により、今後も生産規模の拡大が見込まれている。新工場は、大型PV用製造装置、大型FPD用製造装置に対応し、主に薄膜シリコン太陽電池向けマイクロクリスタル(μc)用PE-CVD装置「CIM-1400」(第5.5世代基板対応)、LCD用スパッタリング装置「SMD-2400」(第8世代基板対応)などを生産する。

同社は、これまでに韓国や台湾、中国において半導体製造装置、LCD製造装置などの現地生産化を進めてきた。中国では16社の現地法人を設立し、製造および販売のグローバル化を推進。中国向け売上高は333億円(2010年6月期)となっている。

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