東芝 中国電力のメガソーラー発電を一括受注、長州産業製太陽電池を採用
東芝は、中国電力が広島県福山市に建設する発電出力約3MWの大規模太陽光発電プラント「福山太陽光発電所」のプロジェクトを一括受注したと発表した。同発電所は、中国電力初の電気事業用メガソーラーで、2011年度の運転開始を予定している。年間の推定発電電力量は約334万kWh。一般家庭約900世帯分の年間使用電力量に相当し、CO2排出削減量は約2000tを見込む。
東芝は、今回、基本設計や主要機器の納入、プラントの建設などプロジェクト全体を一括で受注した。東芝グループで開発した世界トップクラスの直交変換効率98.1%の500kWのパワーコンディショナと、長州産業(山口県山陽小野田市)製の多結晶太陽電池モジュールを採用する予定だ。
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