> > 積水化学・NEC 太陽光発電搭載住宅向けエネルギー管理システムで提携

積水化学・NEC 太陽光発電搭載住宅向けエネルギー管理システムで提携

記事を保存

積水化学とNECは、スマートグリッド(次世代送電網)を実現する一要素となる、クラウドを利用した家庭用エネルギー管理システムHEMS(ホームエネルギーマネージメントシステム)の領域で事業提携すると発表した。NECが家庭用パソコンで、太陽光発電やオール電化住宅のエネルギーの需給を一元管理するための電力測定装置とアプリケーションソフトを開発し、積水化学が来春、太陽光発電搭載のセキスイハイムと組み合わせ販売を開始する計画だ。NECは、専用モニターではなく家庭用パソコンでの「見える化」と、外部サーバーにデータを蓄積する方法でシステムの低コスト化を実現し、10万円以下の普及価格での販売を予定している。本システムには、セキスイハウムの顧客からの要望が多かった太陽光発電稼働状況の診断や省エネ診断などのサービスを付加させ、顧客サービスにも役立てる。

積水化学は、太陽光発電システム搭載住宅の累積実績でNo.1。本提携では、積水化学のHEMS領域で蓄積してきたノウハウと、NECの高度な情報通信技術(ICT)やクラウド構築の実績を組み合わせ、家庭内のエネルギー利用の見える化を推進する。クラウド型HEMSの普及とHEMS搭載住宅で10%以上の省エネを目指す考えだ。本システムで、将来的に家電の制御や蓄電システムとの連携も視野に入れている。

日本では、2020年までに1990年比で25%の削減目標を掲げ、その施策のひとつとして、太陽光発電システムの普及に力を入れている。2020年には、国内全体で570万棟の住宅に太陽光発電が搭載されることが想定されているが、再生可能エネルギーの急激な普及に向けて、ICTを駆使してエネルギーの需給を最適に制御するスマートグリッドの構築が不可欠とされている。ICTを利用したHEMSは、スマートグリッドの一要素。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.