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アウディ ミュンヘンで電気自動車の実証プロジェクトを開始

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独アウディは、公益事業会社のミュンヘン都市事業公社(SWM)、E.ON、ミュンヘン工科大学(TUM)とともに、9月9日からミュンヘンのモデル地域内において、電気自動車(EV)の実証実験を開始した。来年の中頃までに、同社のEV「A1e-tron(イートロン)」20台を投入するとともに、EV用充電ステーション200基を設置。ドライバー、車、充電ステーション、電力網の間でデータ転送を行い、課題などを検証する予定だ。また、スマートフォンをドライバーの主要インタフェースとする実験も実施する。本プロジェクトは、ドイツ運輸省主催による「ミュンヘン電気自動車モデル地域(ModelRegionElectromobilityMunich)」の一環として実施されるもので、「eflott (エフロット)」と名づけられている。

量産モデルに近いA1e-tronは、リチウムイオン電池を搭載したEVで、最高出力は75kW、航続距離は50km以上、最高速度は130km/h。また、小型シングルロータリーエンジンを搭載し、バッテリーを充電できない場合は、発電機として15kWの電力を生みだし、車両の走行距離を伸ばすことができる。この機能を用いたとき、暫定的な燃費計算基準では、燃料消費量は1.9L/100kmで、CO2排出量は45g/kmと算出されている。

E.ONは主に郊外エリア、SWMはバイエルン州の州都に充電インフラを設置している。両社は、初めに充電ステーション100基を様々なプロジェクトの一環として設置する。すべての充電ステーションは、再生可能エネルギーから発電した電力を利用する計画だ。

ドイツ運輸省は、ミュンヘンのモデル地域において、約1000万ユーロ(約1億1千万円)をEVのプロジェクトに拠出しており、2020年までに最低100万台のEVを国内に普及させることを目指している。

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