パナソニック電工 中国大連市で低炭素住宅プロジェクトを開始

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東方聖克拉完成イメージ図パナソニック電工は、街の省エネ化を積極的に推進している中国大連市において、低炭素住宅プロジェクトを開始する。2011年1月オープンを目指し、大連市に、低炭素住宅が体感できる市内最大規模のショールームを建設するほか、大連市の大手不動産デベロッパーである億達集団が新規に建設するマンションで、優先してパナソニックグループの省エネ製品や技術を採用する。さらに、中国市場向け製品の共同開発など、戦略的な協働を進めることにより、大連市での低炭素住宅の建設を促進したい考えだ。2012年度までに約5000戸の建設を目指す。

同社は2003年より中国の一般的な「スケルトン住宅」に対し、一括して内装製品の提案、工事を請け負う内装事業を展開してきた。同年、上海市に杭州盛聯装飾工程との共同出資で、内装工事会社「パナソニック電工・盛一装飾上海」を、また、大連市においても同市の大手不動産デベロッパーである億達集団との共同出資で、「パナソニック電工・億達装飾工程大連」を立ち上げ、事業を拡大してきた。

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