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工学院大・工藤建設 縦軸風車の風力発電システム実用化に向け、研究を開始

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工学院大学と工藤建設は、縦軸風車を採用した風力発電設備の実用化へ向け、共同研究を開始した。縦軸風車は、風向きの影響を受けない垂直軸タイプの風車で、従来のプロペラ型風車に比べて制作が簡単なうえに、コスト面、静音性などに優れているのが特長。今後は、両者の技術と経験を組み合わせて、産学連携による共同開発を進める。

今回の共同研究は、NEDOが実施する2010年度「新エネルギーベンチャー技術革新事業」の「風力発電その他未利用エネルギー分野」で『自己起動特性を向上した直線翼縦軸風車の実用化開発』のテーマで採択されたもの。

縦軸風車の欠点として、実用的な発電効率を実現できないという点が挙げられていたが、研究を重ねることにより、家庭用の電力を得るのに十分な発電効率を実現できる目途が立ったことから、実用化に向けて取り組むこととなった。両者は、市街地のビルや個人住宅で設置可能な低価格での提供を目指す。

工学院大学は、10年以上前から直線翼縦軸風車の試作・設置を行っている。工藤建設は、垂直縦軸風車の開発・販売実績があり、今後は縦軸風車事業を主力事業に成長させる方針だ。また、工学院大学は現在、中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京と共同で、風力発電装置の高速道路への導入に関する研究も実施している。

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