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富士経済 2013年度、創エネリフォーム市場は09年度比2.4倍と予測

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富士経済は、国内の住宅リフォーム市場の調査結果を発表した。住宅リフォーム市場は、新築から既築住宅の長寿命化への流れを受けて、中長期的に拡大が期待されている。2009年度の市場は、2008年秋以降の世界的な消費低迷の影響を受け、前年度比4.4%減の7兆2200億円となった。2010年度の市場は、2009年度に続き、補助金制度や電力買取り制度により太陽光発電システムの後付け需要が好調で、住宅版エコポイント制度など行政の施策も追い風となり、堅調に推移。2013年度の市場は、09年度比7.3%増の7兆7500億円になると予測する。

オール電化や耐震など住宅リフォームのコンセプト別に市場をみると、最も市場が大きいのは耐震リフォームで2009年度の市場は3800億円だった。2013年度に向けて最も伸長するのが創エネリフォームで、2009年度の市場は太陽光発電システムの急伸により前年度比2倍強の1962億円となり、今後も太陽光発電システムや家庭用燃料電池の需要増により順調に拡大し、2013年度は09年度比2.4倍の4755億円になる見込み。その他では、用途や機能性を向上させるために大規模な改修工事を行うリノベーションが拡大し、2013年度の市場は、09年度比1.4倍の2200億円となると予測する。

住宅リフォーム市場を参入企業の業態別にみると、市場規模が最も大きいのが独立系工務店で、実績ベースで2009年度の市場の46%を占めた。また、成長著しく、今後も高い伸びが予想されるのは、小売系事業者である家電量販店や、インターネットを活用した事業者、ハウスメーカー系だ。特に、家電量販店の2013年度の市場は、09年度比2.2倍の975億円となる見込み。

住宅リフォームの主要部材(主要設備、建材)29品目の市場は、2009年度は前年度比2.6%減の1兆5245億円で、2013年度は09年度比15.9%増の1兆7673億円となると予測する。給湯機や空調機器、太陽光発電システムなど8品目を対象とした設備関連分野が最も市場規模が大きく、2013年度に向け最も高い伸びが見込まれる。具体的には、2009年度の市場が6873億円であるのに対し、2013年度は31.6%増の9044億円となる見込み。

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