ダイハツ バイオエタノール用の2燃料自動車(DFV)を秋田県に提供
ダイハツは、CO2削減への効果が期待される2燃料自動車(DFV)を開発し、試験車両の軽自動車を秋田県へ提供する。DFVは、バイオエタノール水とガソリンの2系統の燃料を使用することができる。特に、生成時のCO2発生量の少ないバイオエタノール水を使用できる点が大きな特長だ。
同車両は、ダイハツと豊田中央研究所との共同研究によるもの。これまで、バイオエタノール水を使用する際、燃焼室内の潤滑性が低下することが課題となっていた。今回は、それを抑制するために、ガソリン燃焼時に発生する熱を利用したバイオエタノール水の温度調整や、VVT(可変バルブタイミング機構)による吸気流の最適化などのシステムを採用した。
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