太陽光発電協会 太陽電池の上半期国内出荷量は前年同期比2.6倍

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太陽光発電協会が発表した太陽電池セル・モジュールの出荷統計によると、今年度上半期(1~6月)の国内出荷量は、前年同期比2.6倍の41万263kWと過去最高を記録した。国や自治体による補助金制度や、昨年11月からスタートした余剰電力の買取制度が追い風となり、構成比の85%を占める住宅用が牽引役となった。また、4~6月の国内出荷量は、前年同期比2.4倍の19万7828kWで、四半期として1~3月に次いで2番目となる高い水準となった。

4~6月の総出荷量は、前年同期比1.9倍の55万3717kWだった。金融危機以降、停滞していた欧米向けの輸出が回復し、前年同期と比べて、米国向けの輸出が2.1倍、欧州向けの輸出が1.8倍となり、輸出は前年同期比1.8倍の35万5889kWに拡大した。

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