トステム 業界初、フレームと複層ガラスを一体化させた「サーモス」を発売

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トステムは、戸建て住宅のCO2排出量削減に貢献する商品として、断熱性能と眺望性を高めた次世代スタンダードウィンドウ「サーモス」を開発した。その第一弾として、高断熱複層ガラス(Low-E複層ガラス)を標準採用した、アルミと樹脂のハイブリッドウィンドウ「サーモスH」シリーズを、10月から東北地域で先行発売する。その後、2011年1月に関東・甲信越で、4月からは全国で販売する予定だ。また、シリーズ第二弾となるアルミ構造の「サーモスS」シリーズは、2011年春に発売予定となっている。「サーモスH」の販売価格は、単体引違い窓・H1690×W1170mmタイプで81690円(税込)。

サーモスは、複層ガラスとグレイジングチャンネル(サッシとガラスの隙間にはめるゴム材)を嵌合した「専用グレチャン付き複層ガラス」。同社が業界で初めて開発した、フレームと複層ガラスの一体化技術「スマートシナジーシステム(特許出願中)」の採用により、窓としての強度・性能・品質を大幅に向上させた。また、複層ガラス中央部の面積を広くすることで、断熱性JIS規格を1~2ランクアップさせている。

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