ホンダソルテック CIGS系で最高効率11.6%の太陽電池モジュール発売
ホンダソルテックは、8月6日、最大出力130Wと120Wの住宅用太陽電池モジュールと、定格容量5.5kWの大容量のパワーコンディショナを発売すると発表した。同社はホンダの子会社で、CIGS系太陽電池の製造・販売を手がけている。130Wの住宅用太陽電池モジュールでは、発電層の品質向上により、国内で市販されているCIGS系太陽電池の変換効率としては最高の11.6%を達成した。同社はこれまでに、住宅用の太陽電池モジュールとして125Wと115Wの2種類を、パワーコンディショナは4.0kWの1種類を販売している。今回の新商品の投入でラインアップを拡充し、顧客の幅広いニーズに対応することで拡販を図る。
希望小売価格(税込)は、最大出力120Wタイプ(変換効率10.7%)が54495円、最大出力130Wタイプ(変換効率11.6%)が62790円。太陽電池モジュールのサイズは、ともに1417×791×37mm。定格容量5.5kWのパワーコンディショナの希望小売価格(税込)は346500円。
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