三洋電機 年間消費電力を最大48%削減するビル用マルチエアコンを発売

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三洋電機は、ビル用マルチエアコン「グリーンWマルチ」シリーズ(全3シリーズ62機種)を11月より順次発売する。業界トップのAPF4.9を実現し、消費電力量を年間最大約48%削減できるのに加えて、業界最長1000mの総配管長で、設計、設置の自由度が高いのが特長。今年11月に「標準シリーズ(冷房能力22.4~145.0kW)」「リニューアルシリーズ(22.4~135.0kW)」、2011年1月に「高効率シリーズ(33.5~135.0kW)」を発売する。

同シリーズは、22.4~56.0kWの高効率インバーターを搭載した室外ユニット7機種を組み合わせることにより、22.4~145.0kWまで能力設定が可能。新開発のDCツインロータリーコンプレッサーや高効率熱交換器等の搭載により運転効率が大幅にアップし、40.0~50.0kWクラスでは業界トップのAPFを達成した。さらに空調統合監視・制御システム「STAIMSシステム」や空調制御機器「e-CUTコントローラー」などと接続することにより、年間消費電力量を最大約48%削減することが可能。28.0kW以上の全機種で、「2015年新省エネ法基準」を達成した。

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