ヤマハ発動機 三洋製の新リチウムイオン電池を採用した電動二輪車を発売

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ヤマハ発動機は、電動二輪車「EC-03」を、9月1日より首都圏で、10月1日より全国で発売すると発表した。「EC-03」は、三洋電機製の高エネルギー密度50V新リチウムイオン電池と、独自の超薄型パワーユニットを組み合わせ、近距離移動に適した機能と走行性能を実現した製品。また、家庭用のアース付きAC100Vコンセントで充電可能なプラグイン充電方式を採用している。車両本体価格は、25万2000円(税込)。国内での販売目標は年間1000台。同社は、「EC-03」について、中期成長戦略の一つの柱である、環境性能に優れた次世代動力源「スマートパワー」を具現化する製品と位置付けている。

「EC-03」の充電時間は約6時間で、一充電あたりの走行可能距離は43km(30km/h定地走行)、電気代は18円(東京電力の一般的な契約の場合)。また、モーターやコントールユニットを新設計し、発進時から低速走行時のトルク特性を従来モデル比で10~15%向上させた。

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