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大日本印刷 結晶シリコン太陽電池向けポリオレフィン系封止材を開発

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大日本印刷(DNP)は、結晶シリコン太陽電池に適したポリオレフィン系封止材「CVF1」を開発した。化学的安定性、透明性、広い温度範囲での柔軟性、耐熱性に優れ、薄膜系太陽電池から結晶シリコン太陽電池まで幅広く対応できる。6月からサンプル提供をスタートし、信頼性試験後に量産を開始する。2012年度には売上高50億円を目指す。

封止材は、主にEVA(エチレン・ビニル・アセテート)を使った太陽電池の主要部材で、太陽電池セルや集電配線を固定し、表面のガラスと裏面のバックシートを接着して太陽電池を保護するもの。同社は業界に先駆けて、水蒸気バリア性や酸性ガスを出さない化学的安定性に優れたポリオレフィンを使った封止材を実用化している。最近では、コスト削減のためにシリコンを薄型化する傾向があるが、セルの割れ・クラックのおそれがあるため、封止材を厚くする必要があるという。今回、同社は、セルの薄型化に対応するため、より柔軟性に優れた封止材として「CVF1」を開発した。同製品は、封止材の薄型化に向けた利用も期待できる。

「CVF1」の特長は、低温から高温までの広い温度範囲で優れた柔軟性がある点だ。低温に温度変化した際の収縮応力はEVAの5割程度と小さく、特に0℃以下低温での柔軟性に優れている。

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