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双日 ドイツで太陽光発電所を操業し、欧州で太陽光IPP事業に参入

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双日は、太陽光発電の世界トップ市場であるドイツにおいて、太陽光IPP(独立系発電事業者)事業に参入すると発表した。双日欧州の100%子会社として、太陽光発電事業会社のソウジツ・ソーラー・ベッツヴァイラー社を設立し、ドイツ南部のベッツヴァイラーで3MWの太陽光発電所の操業を開始した。総事業費は約10億円で、そのうち約85%の資金をドイツ復興金融公庫(KfW)の制度金融を利用したプロジェクトファイナンスで調達した。双日は、本事業を足がかりに、欧州での太陽光IPP事業を拡大していく考えだ。

ベッツヴァイラーを管轄する配電事業者であるEnBW社と長期売電契約を結び、同太陽光発電所において発電した電力の全量を、31.94ユーロセント/kWh(約40円/kWh)の固定価格で、20年間にわたり売電する。発電所の運営については、太陽光発電システムインテグレーターのヴィルソル社に保守・管理を委託する。

ドイツはフィードインタリフ(固定価格買取制度)などの太陽光発電の普及を後押しする施策により、世界一の市場となっている。また、EUは2020年までに温室効果ガスを20%削減する目標を掲げて再生可能エネルギーの導入を推進しており、今後、市場の拡大が見込まれている。

双日は、環境・新エネルギー分野を新規育成分野として強化しており、太陽光発電事業については、原料供給から部材供給、発電事業までのバリューチェーン構築に力を入れている。5月に米国3位の太陽光発電事業者であるソーラー・パワー・パートナーズ社(SPP社)と資本・業務提携し、米国において太陽光発電所を自ら建設して運営するIPP事業に参入。また、昨年5月には韓国の太陽光システムインテグレーターに出資し、アジア最大の太陽光発電市場である韓国にも参入している。

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